「鹿沼市の住みやすさは？」
「移住するとどんなメリットがある？」

都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。

そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「栃木県 鹿沼市」を紹介しています！ぜひ参考にしてください。

鹿沼市ってどんなところ？

便利に暮らせる自然豊かな町

出典：ジブンスタイルかぬま

鹿沼市は栃木県の中西部に位置する町です。面積の約7割が森林で、古くから「木のまち」として知られています。大芦川をはじめとした清流と、里山の豊かな自然に囲まれています。

中心部には買い物環境が充実した市街地があり、県庁所在地の宇都宮市にアクセスが良く便利に生活できます。

東京都心には約100kmで、首都圏への通勤・通学も可能です。太平洋側の気候で、夏場は比較的涼しく、冬場は降雪が少なく1年を通して過ごしやすいです。

農業が盛んで特産品が豊富

鹿沼市は豊かな自然を生かした農業が盛んで、おいしい農産物が育てられています。特に、いちごとニラの生産量は全国トップクラスを誇ります。

新鮮な食材や「かぬまブランドの特産品」は、市内のまちの駅や農産物直売所、スーパーなどで手に入れられます。

自分に合う住環境が見つかりやすい

出典：ジブンスタイルかぬま

鹿沼市の面積は広く、地域によって特徴が異なります。利便性が高い中心部から本格的な田舎暮らしができる山間部までさまざまで、人それぞれの好みに合う地域が見つかりやすいです。

地域ごとの特色は、鹿沼市の移住パンフレット「ジブンスタイルかぬま」でわかりやすく紹介されています。

鹿沼市が住みやすい5つの理由

①生活圏の買い物環境が充実

市内にはスーパーやコンビニ、ホームセンター、百貨店など、毎日の買い物に便利なお店が揃っています。大きな商業施設の他に、昔ながらの商店街や個性的な飲食店もあります。

生活に必要なお店や施設が20～30分圏内に何でもあります。県都の宇都宮市にも気軽に行けます。自然が豊かな住環境で、さらに便利に暮らせるのは魅力的です。

②都心や周辺の都市部にアクセス良好

出典：ジブンスタイルかぬま

鹿沼市は都心や周辺の都市部にアクセスが良く、通勤・通学やお出かけの選択肢が広げられます。必要に応じて都会に行きやすいのは大きなメリットです。

鉄道を使う場合、日光線で宇都宮駅に約15分で行けて、新幹線に乗り換えられます。車での移動もしやすく、宇都宮市や観光地として有名な日光市に約30分で行けます。

③子育てに適した環境が整っている

利便性が高く自然もある鹿沼市の住環境は、子育てするのに最適です。保育・教育施設や医療機関の数も多く、安心して子育てができます。

屋内と屋外どちらにも子どもの遊び場やスポーツ施設が豊富です。都会で暮らすより子どもがのびのびと過ごせます。

④市内にレジャースポット多数

出典：ジブンスタイルかぬま

市街地を少し離れると山々や清流の豊かな自然環境があり、キャンプやバーベキュー、川遊びや魚釣りなどのアウトドアが楽しめます。

いちご狩りができるいちご園や、伝統工芸品のものづくり、農業などを体験できる施設もあります。アクティブな人やファミリーにとって嬉しい環境です。

⑤都心より広々とした家に住める

都心と比べると土地価格が抑えられるぶん、同じ予算でも広々とした家に住めます。駐車場や庭付きのマイホーム購入を検討している人は要チェックです。

中古物件も含めて住まいを探すときは、空き家バンクの情報を確認しておきましょう。予算を大きく抑えられる物件の情報を見つけられる場合があります。

▶鹿沼市空き家バンクの詳細はこちら

鹿沼市の子育て支援

鹿沼市は子育て支援に力を入れていて、子どもが大きくなるまで切れ目のない支援が受けられます。経済的な支援の他に、一時預かり保育などのサポートも充実しています。

屋外と屋内どちらにも子どもの遊び場が豊富で、保育・教育施設や医療機関の数も多いです。子育て世帯は、鹿沼市の「子育て応援ブック」などで子育て環境を確認しておきましょう。

鹿沼市の移住支援制度

①移住支援補助金

東京23区に居住または通勤していた人は、単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の移住支援補助金を受け取れる場合があります。

さらに、18歳未満の世帯員1人につき100万円の加算があります。就職や起業、テレワークなどの条件を満たす必要があるので、詳しい内容を事前に確認しておきましょう。

▶移住支援補助金の詳細はこちら

②おためしの家「いちごいち家」

鹿沼市には移住体験施設「いちごいち家(え)」があります。設備が一通り揃った2DKの一戸建てに、実際に1ヶ月ほど滞在して住環境を確かめられます。

新鹿沼駅の近くで、仕事や住まい探しの拠点としても最適です。利用料金や備え付け設備、利用上のルールなどの詳細は、以下のリンク先でチェックできます。

▶おためしの家「いちごいち家」の詳細はこちら

③移住促進おためし宿泊事業

短期間で、気軽に移住体験をしたいという方には「おためし宿泊」制度があります。実施施設での宿泊料金から、1泊あたり1,000円(最大5泊)の補助が受けられます。

▶移住促進おためし宿泊事業の詳細はこちら

④いちご市KANUMAサポーターズの移住支援

鹿沼市では、移住定住促進をサポートする民間企業を「いちご市KANUMAサポーターズ」として認定しています。

いちご市KANUMAサポーターズには製造業や飲食店などさまざまな企業があり、移住者は割引や優待などの特典が受けられます。

特典を受けられるのは、移住してから1年以内かつ1回きりです。どんな内容があるかあらかじめチェックしておきましょう。

▶いちご市KANUMAサポーターズの移住支援の詳細はこちら

鹿沼市の魅力的なスポット5選

①千手山公園

写真提供：鹿沼市

千手山公園は、レトロな遊園地を備えた公園施設です。観覧車や飛行機の乗り物が1回50円で遊べて、ファミリーに人気です。

高台にあり、園内から鹿沼市の町並みを一望できます。約300本の桜やツツジなどのお花見スポットとしても有名です。

②大芦川・大芦渓谷

写真提供：鹿沼市

大芦川は流域が2つに分かれていて、地域ごとに多様な魅力があります。大滝を源流とする東沢には、紅葉の名所として知られる大芦渓谷などの手付かずの自然が残っています。

西沢には大天狗で有名な古峯神社や、ツツジの名所の古峰ヶ原高原ハイキングコースがあります。

③ザランタン鹿沼

出典：鹿沼市観光協会

ザランタン鹿沼は、前日光の豊かな自然に囲まれたグランピング施設です。鹿沼産の食材を使ったBBQやテントサウナが人気で、市内外から多くの人が宿泊に訪れます。

周辺の施設も充実していて、手ぶらで気軽にアウトドアが楽しめます。隣接する前日光つつじの湯交流館には景色が綺麗な露天風呂があり、日帰り入浴もできます。

④いちごっこ広場

写真提供：鹿沼市

こどもの遊び場「いちごっこ広場」は、鹿沼市花木センター内にある屋内施設です。広場には、木のボールプールや木製遊具、大型遊具があり、子どもたちに大人気です。

センター内にはほかも、ガーデニング関連の販売コーナーやカフェなどがあり、子どもから大人まで楽しめる施設です。

⑤今宮神社

写真提供：鹿沼市

今宮神社は、鹿沼市の中心部に位置する歴史のある神社です。例年10月に、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」が開催されます。

鹿沼市には、他にも趣のある神社仏閣がいくつもあります。伝統工芸品や郷土資料の展示施設もあるので、移住の下見などで訪れた際はぜひ散策してみてください。

移住に関する情報は鹿沼市の公式ホームページで入手できる

移住に関する情報は、鹿沼市の公式ホームページで集められます。移住フェアなどのイベント開催情報も掲載されます。

鹿沼市への移住について疑問や心配ごとがあれば「オンライン移住相談」ができます。相談ができるのは原則平日で予約制のため、相談希望日の2日前までには問い合わせましょう。

▶鹿沼市公式ホームページの移住情報はこちら